マッチングアプリを使って婚活や恋活をする場合でも、リアル同様、相手の外見にはこだわってしまうものですよね。
相手のプロフィールに「外見は特に気にしません。性格を重視します」と書かれていても、それは社交辞令的なもの。人は誰しも、見た目の好みというものがあります。生理的に受け付けない外見というのもあります。
たとえ、メッセージに「外見は気にしない」と書かれていても「見た目も性格も気にする」ものとして、捉えておきましょう。
目次
写真掲載で注目度も高くなる
さて、そんなネット婚活ですが、マッチングアプリだけでなく恋人探しを目的とした出会い系であっても、写真を掲載していない人よりも、掲載している人のほうが注目度がアップします。
逆に考えてみましょう。
自分が異性のプロフィール検索をするとき。
プロフィールを見て、メールをするとき。写真がある人とない人と、どちらがより相手をリアルに感じられるでしょうか。写真があれば、記載されている自己PRやメッセージと合わせて、どういう感じの人なのかが想像できます。特に男性の場合は、写真を掲載しておいた方が、マッチング率や女性からのメール返信率が高くなります。
微妙な顔写真なら載せないほうがマシ！
写真を掲載しておいたほうが、婚活や恋活で有利ではあるのですが、写真の撮り方や選び方によっては、かえって載せない方が良かった……ということになりかねません。
マッチングアプリでご法度な顔写真5選
イケてないのにどアップ写真
マッチングアプリで出会えるかどうかは顔写真の有無にかかっているとはいえ、見た目に自信がない人がどアップの顔写真を載せても、正直いってドン引きされるだけです。
顔が判別できなさすぎの写真
あまりにもピンボケした写真やモザイクのかけすぎで顔が判別できない写真なども「載せない方がまし」。時々、運転免許証の写真を写メで撮って載せている人もいますが、これもNG。
犬やうさぎの耳がついた写真
写真加工アプリで加工しすぎているのも歓迎されない写真のひとつ。
snowなどを使って犬やうさぎの耳などエフェクトをかけてかわいくした顔写真は、マッチングアプリ界隈だと結構しり込みされるので要注意。特に、ある程度の年齢の大人がそんな顔写真を投稿していたら、瞬時にマッチング対象外になります。
同じような顔写真を載せている
似たような顔写真を何枚も載せている人も意外と見かけますが、これはまったく意味がない行為！たくさん掲載すれば良いってものではありません。
同じような顔写真の中から、最も写りが良いものだけを掲載するようにしてください。
写真の向きが正しくない
時々、写真の向きがおかしいまま掲載している人も見かけますが、これもかなり残念。
本来横向きの写真なのに縦に掲載されてしまっては、魅力が相当減少します。特に顔写真の向きが正しく掲載されていないと、マイナスにしかなりません。「自分の顔写真も正しい向きに掲載できないいい加減な性格の人」と捉えられるだけです。
写真の向きにも十分気を配ってください。投稿した顔写真の向きが正しいかどうか、必ず確認するようにしましょう。正しい向きに掲載されていなければ、一旦削除して投稿しなおしましょう。
写真のバリエーションを持たせて魅力アピール
掲載する写真は、必ずしもバストアップで正面でなければいけない……というわけではありません。正面よりも横顔のほうがカッコよく見せられます。さらにモノクロにすれば、あら不思議！いつもの自分よりもイケて見えるので、マッチングアプリの写真に使わない手はありません。
顔写真はプロに依頼する手もあり
顔写真の場合、うまく自撮りできないという人も多いと思いますが、そんなときにはプロの手を借りるのもあり！
最近では、マッチングアプリ用の写真を安価で撮影してくれるサービスも登場しているので、プロに頼むには敷居が高いなーというときには、使ってみるのも良いかも。
30分あたり2,000円～3,000円と手頃な価格で写真を撮ってくれるカメラマンもいます。
サブ写真投稿も手を抜かない
また、顔写真だけでなく少し遠目から写したものや、ペットや車、バイクと一緒に写ったもの、旅行の時に撮った写真など、自分の雰囲気が伝わるような写真を掲載しましょう。
写真が何枚か掲載できる場合は、顔が分かるもの、遠目のもの、趣味が伝わるものなど、いろいろなバリエーションの写真を掲載しておくのがベストです。
大半のマッチングアプリでは、メイン写真のほかサブ写真を複数掲載できるようになっています。
メインには顔写真を掲載するとして、サブ写真もフル活用しないと損！いろんなシーンで撮った写真を投稿して、自分のキャラクターを知ってもらうきっかけを作るようにしましょう。
顔の良し悪しが判断されるわけではない
恋活も婚活も、外見を気にする人はほぼ100％といって過言ではありません。
でも、ここで間違えないで欲しいのは「外見を気にする＝顔の良し悪しを気にする」という意味ではなく。
特に結婚の場合、顔の造りの良さだけを重視するようなこともあり得ない話で、むしろ、重要視されるのは写真が醸し出すその人の人となりや全体の雰囲気です。
顔には、その人が今まで生きてきた時間や現状が写し出されますよね。
見た目がカッコ良い＆カワイイとは言えないような作りをしている顔でも、素敵だなーと思える人って少なくないと思うのですが、マッチングアプリで判断されるのはいわゆるそういった部分なのです。
外見に自信がなかったり、自撮りに慣れていない年代の場合は特に、マッチングアプリに自分の顔写真を掲載するのに抵抗があるもの。ただ、「恋人を探す」「結婚相手を探す」といった目的を持つマッチングアプリを利用する以上、顔写真の掲載は避けて通れない道ですし、逆に写真がないことで相手から警戒されたり敬遠されてしまうことだってあります。
結局のところ、昔ながらのお見合いにしたって釣書には写真が必要になります。婚活や恋活のステージがネット＆アプリに変わっただけで、基本的に「人は見た目も大切」という部分に変わりはありません。
外見に自信がある人もそうでない人も、自分が持っている魅力をアピールできる最高のショットを掲載して、素敵な相手を見つけたいものですね。
