若い女性一択の婚活おじさんは結婚できない!40代50代男性の婚活を成功させるには

出会いコラム

40代50代の婚活男性のみなさん。結婚相手の年齢は何歳くらいを希望していますか?

「もちろん20代!結婚するならやっぱり若い女性でなくちゃ!」なんて言っているあなたは、まさに婚活おじさん。今や婚活恋活サービス界隈で、20代30代女性から嫌われ、迷惑がられているとても痛い存在だということをご存知でしょうか?

若い女性にこだわる婚活おじさんを続ければ続けるほど、結婚はどんどん遠のいていくのです。

婚活おじさんが若い女性を求める気持ちは分かる

とはいえ、40代50代の中高年男性が若い女性を求める気持ちは分からなくもありません。

この年代になっても、初婚再婚問わず子供が欲しいと願う男性は多いもの。同年代女性との間の子供を望むとなると現実的に難しいですよね。両親の介護、自分自身の健康などを含めて考えれば、20代30代の若い女性と結婚したいのも不思議ではありません。

また、若い女性は「自分のことを頼ってくれそう」「従順で素直そう」「尊敬してくれそう」と思っている男性も多そうです。

確かに、同年代女性ともなれば人生経験も豊富で、口達者だと言い負かされそうだし、相手の方がチャキチャキでしっかりしている!と評されると自分の立場がなくなる……と考えてしまうのかも知れません。

それに何より、若くてお肌ピチピチのカワイイ妻を持てば友達や会社の同僚にも羨ましがられて鼻高々ですからね。

婚活おじさんが若い女性に敬遠される6つの理由

若い女性と出会いたい中高年男性の多くは、自分がなぜ「婚活おじさん」呼ばわりされて迷惑がられているのか、いまひとつピンと来ていないかも知れませんね。

まずは、若い女性たちがなぜ40代50代の婚活おじさんを敬遠するのか、その理由から探っていきましょう。

年齢が離れすぎているから

国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、18~34歳独身女性が希望する男性との年齢差で「7歳以上年上」と答えたのはわずか5.6%。大半が同い年かせいぜい5~6歳年上と回答をしています。多くの若い女性にしてみれば10も20も歳が離れた男性はそもそも恋愛・結婚対象外です。

中には枯れ専女性も存在しますが、それはごく一部。

多くの若い女性は、自分の父親と同じような年齢の男性と結婚しようと思ったことすらないのが実情です。

身の程を知らなさすぎるから

婚活おじさんに多く見られる謎の理想高すぎ現象。
希望する相手の条件を見ると「何時代ですか?」と言いたくなる項目が並びます。

例えばこんな感じ。もちろん前提は「20代女性」です。

  1. 子供が欲しい
  2. 色白でグラマーな女性がタイプ
  3. 地味で奥ゆかしいけどちょっとエッチな人
  4. 両親と同居で介護できる人
  5. 料理上手で家庭的、自分を立ててくれる人
  6. 共働き希望ですが育児や家事もおまかせ
  7. 親戚付き合いや近所付き合いできる人

自分のことを一体「ナニサマ」だと思っているのか?と言いたくなるような有様です。
人生を共にするパートナーが欲しいのか、家政婦やヘルパーが欲しいのかまったく意味がわかりません。

ハイスペックな男性相手ならギブアンドテイクで納得する女性がいるかも知れませんが、厄介なことに年収が低めの人でも平気でこうした条件を掲げていたりするから驚きです。

相手を尊重したり思いやりの欠片もないし、身の程を知らなさすぎではないでしょうか。

若い女性はもちろん女性全般、さらに男性からも引かれるレベルの気持ち悪さです。

生理的に受け付けないから

人は誰しも加齢によって見た目は衰えてきます。

身体の締まりはなくなるし、髪の毛も薄くなる。お肌のハリもツヤもない……。メタボ気味の人もいるでしょう。40代後半ともなれば加齢臭、口臭だってあります。

同世代前後を希望している若い女性からすれば、40代50代男性は生理的に受け付けないという人も多いもの。

中高年男性を貶めているわけではなく、生理的にダメなのです。これはもうどうしようもありません。そんな相手から「ちょっとエッチだといいな」なんて言われたら鳥肌ものです。

無計画に子供を欲しがるから

40代50代ともなれば男性の生殖能力はどうしても低下します。中高年男性は子供ができない……というわけではないのですが、やはり父親の年齢があがるほど子供の精神疾患などリスクが高くなります。

また、仮に50歳で子供が生まれたとして将来の不安もありますよね。50歳と言えば定年も見えてくる年代です。定年後の仕事と収入は?子供の教育費は?自分たち夫婦の老後の生活は?健康面にだって不安も出てくるでしょう。

孫がいても不思議ではない年代です。

そこから子供を持つということが、どれほど大変なのかを理解できない人が多いこと多いこと。

真面目に将来設計を立てつつ婚活をする若い女性からすれば、むやみに「子供子供」と騒ぐ婚活おじさんに対して嫌悪感を持ってしまうのは当たり前です。

ジェネレーションギャップが大きすぎるから

例えば40代男性が20代女性と結婚となると歳の差は約20歳。

ここまで年齢差があると、男性側のコミュニケーション能力が高いかよほど趣味や感性が合わない限りなかなか会話が弾みません。男性が昔の話ばかりだったり、若者文化を否定したり逆に媚び過ぎたりでは、若い女性は面倒に感じるだけ。年上だからと言って傲慢な態度で来られると、心底にイヤになってしまいます。

職場でもジェネレーションギャップ問題はあるあるですよね。それだけ容易ではない話です。

希望条件を見ていないし自己中だから

女性のプロフィールに「希望する相手の条件」が書かれていても、都合が悪い部分はスルーしてくるのが婚活おじさんの特長。同年代希望とあっても「見た目は若いから」「気持ちは若いから」「話をしてみないと良さが分からない」などの理由をつけてアプローチしてきます。

他の同年代男性よりイケてると思いこんでいたり、なぜか妙にポジティブで自信があるのも困ったところ。

このあたりも婚活おじさんが避けられる大きな理由になっています。

それでも若い女性と結婚したい40代50代がすべきこと

現実的に考えると、上記を読めば「20代30代女性との歳の差婚は難しいかな」と思いますよね。

とはいえ世の中には歳の差夫婦が在するのも事実。

例えばスピードワゴンの井戸田潤さんと蜂谷晏海さんは19歳差。サッカー選手だった本並健治さんと丸山桂里奈さんも19歳差です。丸山さんは2023年2月に第一子となる女の子を出産しましたよね。TOKIOの城島茂さんと菊池梨沙さんはなんと24歳差です。リーダーは49歳でパパになっています。

ただ、これら歳の差夫婦例はあくまでも芸能人。男性には年齢を感じさせない魅力があるし経済力だってあります。コミュニケーション能力だって相当高いですよね!

そもそも全員恋愛結婚ですから、初めからゴールありきで相手を選ぶ結婚相談所やマッチングアプリでは同じようなわけにはいきません。

「それでもやっぱり20代30代の若い女性と結婚したい」というのであれば、若い女性に選ばれるような中高年になるしかありません。経済力や包容力があるイケおじになれば、20代30代女性から好意を持ってもらえるかもしれません。

次に、イケおじになるためにすべきことをいくつかご紹介しましょう。

身の程を知り相手を思いやる

「身の程を知らなさすぎる」に記載しましたが、婚活おじさんには相手への思いやりや尊重のかけらもなく、自分の希望と欲望を一方的に押し付ける自己中心的な傾向があります。まずは、相手にそこまで求める資格があるのか自分自身を客観的に見つめ、身の丈に合った婚活をすることが大切です。

相手女性に対する思いやりがあれば「子供生め育児しろ仕事しろ同居しろ介護しろ家庭的であれ自分に尽くせ。ただしお金はない」などの発想に至らないはずです。

身だしなみを整える

20代30代の女性から好かれるには、身だしなみを整えることが基本中の基本!

爪や鼻毛を切ったり、加齢臭や口臭対策などで清潔感を保ちましょう。おじさんの象徴的なギトギト脂ぎった肌は、日々のメンズスキンケアで改善を。メンズコスメ売り場も増えているので、自分の肌質にあった洗顔料や化粧水を購入して潤いとハリのある肌を目指しましょう!参考動画を掲載しておきますので、チェックしてみてください。

そしてムダ毛。手の甲や指毛、すね毛を気持ち悪く感じる女性は多いです。シェーバーや脱毛ワックスなら自宅でも簡単に処理できるので試してみてください。

髪型にも気を配りましょう。薄毛でもカッコよく爽やかに見せる方法はあるので、諦めず美容師に相談してみましょう。

身体を鍛える

40代50代で若い女性にモテている男性はやっぱり外見が若々しいですよね。

モテている中高年にメタボでお腹がぽっこり出ている人はいません。ダイエットをしたりウォーキングやジムに通って身体を鍛えましょう。

身体が引き締まればスーツだって部屋着だってメタボ時代とは段違いに服が似合うようになります。

上から目線で話さない

10も20も年上だと、若い女性に対してどうしても上から目線で話をしてしまいがち。

上司と部下の間柄ではないので相手との間に上下関係はありません。マッチングアプリでメッセージのやりとりをする際だったり、顔合わせ時の話し方には十分気を付けましょう。

相手女性の話にしっかりと耳を傾けて、共感したり寄り添ってあげると好感度が上がります。

ガツガツしない

マッチングアプリで出会いたい人は特に、やみくもに20代30代だけを狙ってガツガツとアピールをしても、気持ち悪い婚活おじさんと思われるだけ。まずは相手の希望条件をチェックして、許容範囲であればアタックを。ダメと言われているのに無視して「いいね!」を送っても何も良いことはありません。ブロックされるのがオチです。

また、マッチングしてもすぐに会いたがったり誘ったりもNGです。若い女性に対しては、大人の余裕を見せることがとても重要!

「同年代の男子よりも落ち着いていてなんだか大人だな……ステキ」と思われるように紳士的なふるまいをしましょう。

経済力を高める

40代50代の中高年でも、社会的地位の高い人や経済力はある人は20代女性からもモテます。

「結局金か!」という人もいると思いますが、その通り。女性からすれば結婚にあたって相手の経済力は最重要項目です。高年収や資産は年齢差のデメリットを打ち消します。

転職や起業、投資、副収入などで今よりも高い収入を得られるように努力しましょう。

枯れ専女子を探す

初めから枯れ専女子を探すのもひとつの手です。

同年代前後の相手を希望している女性にアプローチをして「気持ち悪い婚活おじさん」呼ばわりさせるなら、40代50代のおじさん好きな枯れ専女子狙いのほうが手っ取り早いかも。枯れ専とはいえガツガツした非常識な中高年は嫌われるので、大人のふるまいは必要です。

パパ活女子の甘い言葉には引っ掛からないようくれぐれも注意して。

お金をむしり取られるだけで、何も良いことはありません。

相手の年齢にこだわりすぎずに現実的な婚活を!

以上、40代50代の中高年が「婚活おじさん」と呼ばわりで気持ち悪く思われる理由や、若い女性と結婚するためにすべきことを解説してきました。いかに若い女性ばかりを狙う行為がひんしゅくを買っているのか、若い女性を射止めるには相当な努力が必要なこともよく理解できたのではないでしょうか。

結婚は相手があってのもの。

年齢を重視し過ぎると、その分良い出会いを逃してしまうことにも繋がりかねません。

もちろん、20代30代の女性を探すのも悪くはありませんが、年齢幅を同年代まで広げたり自分本位の条件を見直すなど、現実的な婚活にシフトすることが成功の近道と言えるでしょう。

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