婚活初デートはデートにあらず。互いが互いを確認する面接です

出会いコラム

婚活アプリで知り合った相手と、メール交換をするうちに、お互いに「いいな!」という気持ちが芽生え、いざリアルへ!

好きな相手との初デートは、嬉しくもあり怖くもあり、いろんな意味でドキドキするものですが、婚活サイトの相手との初めてのデートは、同じ初デートとはいえひと味違った感覚があります。

写真はあくまでも写真。期待しすぎるのは禁物

写真交換は済ませてはいるものの、この目で実物を確かめるまでは、やっぱり心配です。「写真で見たときは、結構タイプだったのに」なんて、いわゆる写メマジックだった…という可能性もあります。

また、メール交換で気が合って、ある程度気心は知れたと思っていても、面と向かって話をしてみない限りは何とも言えません。メールだけはやけに饒舌で、会ってみたらひと言も話してくれなかったということだってあるでしょう。

つまり、きっかけがネットである分、会ったことのない相手と会うリスクがあって、心配な点が多いわけです。

婚活アプリで相手と初めて会うソレはデートではなく面接

自分が思い描いていた通りの人なのかどうか、その後もやりとりを続けていける相手なのかどうか。生理的に受け付けないタイプか否かを、実際に会って、話して、同じ時間を過ごすことで確認をするためのものなのです。

この面接でどちらか一方が「ちょっと無理だな」と感じたら、次はなくてそこで終わりますし、「まだ分からないから、もう1度会ってみようかな」と二次面接に進むこともあるでしょう。もしかすると、お互いに「ズバリ思っていたとおり!」と最初の面接で合格となり、晴れて交際スタートとなることもあるかも知れません。

初回で交際に発展しない限り、婚活で知り合った相手と初めて会うのは「いわゆる単なる面接」なわけですから、女性も「デート代は、当然、全額男性持ちでしょ」なんて、思い上がったことを言ってはいけません。だって、デートではないんですからね。

そんな「面接」で、相手の男性が気前よくスマートに支払いを済ませてくれたら、素直に感謝してお礼を言うこと。たとえ割り勘にされても「この人はドケチだ!」「割り勘だから、きっとこの人は私のことをどうせも良いと思っているんだ」など早合点して相手に見切りをつけないようにしましょう。

相手の男性も、支払いの際の女性の態度如何で、面接の最終結果を出そうとしている可能性もあるんですよ。

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