【男性向け】婚活で印象薄い自己プロフィールになりがちなテンプレフレーズ9選

出会いコラム

婚活サイトでの自己プロフィールは、ある意味写真よりも重要。

特に悪い印象を与える内容ではないんだけど、なぜか特長のない文章になってしまって、相手の心に引っかからない。そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。どうして印象の薄い自己プロフィールになってしまうのかを一緒に考えてみましょう。

ありきたりの自己プロフィールでは相手の心を掴めない

婚活サイトでの自己プロフィールで一番厄介なのは「特に悪くはないけれど、とりたてて魅力的でもない」内容。

相手を探す際、条件でプロフィール検索をして検索、結果一覧に表示された顔写真がよほどNGでなければ、その先のプロフィールページまで確認する人が多いと思いますが、内容に共感する部分がなければ「ふーん」で終わり。

その他大勢のプロフィールとして埋もれる結果となります。

埋もれてしまう自己プロフィールの多くは、誰かを不快にさせるわけではない常識的な内容です。その一方で、相手の心をぐっと掴むような内容でもない。

極端な話をすれば、不快な自己プロフィールのほうが相手の心に刻まれます。
印象度という観点では、可もなく不可もない普通すぎる自己プロフィールは、ある意味たちが悪いかも知れません。

ありがちなフレーズの多用は避ける

印象が薄い自己プロフィールの原因になっているのが、ありふれたフレーズの多用。

以下に自己プロフィール文にありがちなフレーズを並べてみます。

  1. 優しさには自信があります
  2. 外見よりも内面重視です
  3. 彼女と別れて寂しい
  4. 会社と家とを往復する毎日です
  5. 職場に出会いがありません
  6. ○○歳ですが年齢より若く見られます
  7. ワクワクドキドキするようなメッセージ
  8. デブではなくガッチリタイプです
  9. ぽっちゃりしていますがダイエット中です

いかがですか?

今登録している婚活サイトの自己プロフィールに、これらのフレーズは使われていないでしょうか。

ありがちフレーズで自己プロフィールを書くとこうなる

9つのありがちなフレーズを使うと、簡単に自己プロフィール文が作成できてしまいます。

はじめまして。東京に住む会社員のジローです。
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。最近、彼女と別れて家と会社を往復する寂しい毎日を過ごしています。
職場にも出会いがないので、思いきって登録してみることにしました。僕は今年で35歳になりますが、実年齢より若く見られることが多いです。
体型や身だしなみには気を配っているつもりではあります。
また、友達には優しすぎるといわれるくらい、優しさには自信ありです。誠実な男だと思います。

外見より内面重視なので、性格の良い子と出会いたいですね。

年齢も年齢なので、将来も見据えた出会いがあればと思っていますが
まずは、毎日、ワクワクドキドキするようなメッセージ交換から始めたいです。

良かったらいいね!をお願いします。

この自己プロフィールを見て、気づきませんか?その人の個性がひとつも見えないですよね。

誰が掲載してもまったく違和感のない自己プロフィールです。

もちろん、相手を不快にさせるような内容ではありませんが、読んだ後「じゃ、次の人」で終わっちゃう。この自己プロフィールを掲載した人の人物像が、まったく浮かんで来ません。

最近の婚活サイトは顔写真掲載が当たり前になっているので、顔写真で個々人の判別はできるものの、それがなければどれが誰なのかさっぱり分かりません。

優しい

これでもかというくらい、良く使われるフレーズの代表格です。

大半の女性が、理想のタイプを聞かれて「優しい人」を条件のひとつに挙げるので「優しいって載せときゃ間違いないだろ」と思うかもしれませんが、「優しい」は女性を惹きつける魔法の言葉でもなんでもありません。

そりゃ「優しくない」より「優しい」人の方がいいとは思うわけですが、「優しさには自信があります」って胸を張られると、なんだかちょっと胡散臭い。そもそも自信を持つものだったり、人に自慢するようなものではないですからね。

「友達に優しすぎると言われる」なんて書かれた日には、単に優柔不断なんじゃないの?と逆に不安になります。

外見より内面重視

婚活は結婚を強く意識したものなので外見だけで選ぶことはないとは思いますが、それでもやはり、誰もが見た目の好みはあるもの。

前述の「優しい」同様に女子受けするフレーズと思われがちですが、女性がそのフレーズを鵜呑みにすることはまずないので、メリットに繋がることは特にありません。

相手の女性の自己プロフィールに顔写真が掲載されていなかったり、掲載されていたとしてもお世辞にも「カワイイ」と言えない写真が掲載されているにも関わらず楽しくメッセージ交換が続くようなら、その時初めて相手女性があなたのことを「外見じゃなくて内面で判断してくれる人なのかな」と評価してくれることでしょう。

職場に出会いがない

出会いがないから婚活サイトに登録しているわけですし、敢えてそんなことをアピールしなくても……といったところでしょうか。あなたの自己プロフィールを見てくれている相手だって、出会いがないから同じように登録しているわけですし。

自己プロフィールは自分をアピールする場所なのに、「職場に出会いがない」のフレーズは自己アピールにもなりません。

ただ単に、婚活サイトに登録している自分に対して言い訳をしているだけに過ぎません。

自分の言葉で素直に語れば個性派自己プロフィールになる

上に並べたフレーズは「何も書くことがない」「何を書いたらいいの」という人にとっては便利な言葉だと思うのですが、そればかり使っていると「ありがちで印象が薄いプロフィール」から、なかなか卒業はできません。

文章が苦手な人ほど、相手の心に響くような文章を書くのは難しいのでは?と思いがちですが、「個性的な文章」=「奇をてらったもの」という意味ではありません。自分の言葉で自分を素直に語る……とでも言えば良いでしょうか。

仕事に夢を持っているなら、「今どき仕事のことなんて書くと嫌がられるかな?」なんて思わずにそれを素直に書いてみる。趣味がないなら「コレといって趣味がないので、一緒に楽しめる何かを探してください」とか「無趣味です!あなたの色に染まります」でも良いでしょう。

最近はまっているもの、好きな食べ物でも良いですし、恋愛観でも良し。ペットを飼っているなら、ペットの自慢話もありです。ペット好きな相手には「楽しい自己プロフィール」「私もペットを飼っているし仲良くなれそう」と感じてもらえる可能性が高くなるでしょう。

カッコつけようとせずに、素直に自分の言葉で自分をプレゼンテーションする。これが、印象の薄い自己プロフィールを脱却して相手の心を掴む第一歩です。

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